猫にロイヤルカナンはやめた方がいい?愛用者が徹底レビュー!

猫にロイヤルカナンはやめた方がいい
悩んでいる飼い主

「猫にはダメってホント?」
「獣医師はどうしてロイヤルカナンを勧めるの?」

「猫にロイヤルカナンはやめた方がいい」という口コミをSNSやレビューで見かけて、不安になった飼い主さんも多いのではないでしょうか?

MAIKA

長年ロイヤルカナンを愛用中のわたしも不安になった人のうちの一人です。

この記事では、ロイヤルカナンがなぜ「やめた方がいい」と言われるのかを踏まえて分かりやすく解説します。

ハピにゃ博士

最後まで読めば自分の猫に向いているフードかどうか判断できるようになるにゃ!

目次

猫にロイヤルカナンはやめた方がいいと言われる理由3つ

ロイヤルカナンは世界的なブランドで、動物病院でも扱われています。

しかしネット上では「選ばない方がいい」という意見も見られます。

ハピにゃ博士

その理由を3つにまとめて解説するにゃ!

主原料に穀物が多い

ロイヤルカナンはラインナップが多いものの、多くの商品で主原料にトウモロコシ・米・小麦などの穀物が使用されています。

主原料に穀物が多い

穀物自体が悪いわけではありませんが、猫は肉食動物のため、穀物中心のフードは「消化に負担がかかるのでは?」と感じる飼い主さんもいるでしょう。

特に「お腹が弱い・アレルギーがある・高たんぱくの食事が必要」といった猫には合わないケースもあります。

製造国が複数あるため品質管理にムラがある

ロイヤルカナンはフランス本社のほか、韓国・ポーランド・ロシア・カナダなど複数の工場で製造されています。

製造国が複数あるため品質管理にムラがある

品質基準は統一されているとはいえ「香り・粒の形・食いつき」に微妙な違いが出ることも…

「前に買った袋と違う?」と感じる飼い主さんもいます。

特に敏感な猫はちょっとした変化で食べなくなることがあるため「毎回安定した品質のフードを与えたい」という飼い主さんほど不安に感じるポイントでしょう。

BHAなどの添加物が含まれているから

ロイヤルカナンには、酸化防止剤としてBHA・没食子酸プロピルなどの添加物が使用されている製品があります。

BHAなどの添加物が含まれているから

もちろん、基準で定められた量で安全性が担保されているものの「愛猫にはできるだけ無添加のフードを与えたい」と考える飼い主さんにとっては不安材料になりやすいポイントです。

特に近年は「無添加・ヒューマングレード」といったより自然に近いフードを求める傾向が強いため、添加物が入っているだけで「やめた方がいい」と言われるケースがあります。

わたしが愛猫にロイヤルカナンをやめずに続けている理由3つを紹介

我が家には、14歳のシニア猫が2匹と、尿路結石を経験した7歳の猫が1匹います。

多頭飼いだと、体質や年齢に合わせたフード選びって本当に悩みますよね。

MAIKA

そんな中で我が家が「やっぱりロイヤルカナンを続けよう」と決めているのには、明確な理由があります。

シニア猫たちの「エイジング12+」の食いつきが抜群

14歳の2匹には、シニア向けの「エイジング12+」を与えています。

MAIKA

ヒルズなど他ブランドも試したけれど、残念ながら食いつかず…。

最終的にロイヤルカナンを選んだところ、毎日しっかり完食!

食べ始めてから体調も安定していて、シニア期の不調もほとんどありません。

気になるところとしては「粒がやや大きめで、将来噛む力が落ちたときに不安」という点…

それでも「今しっかり食べてくれる」のは何より大きいメリット。

食べてくれるからこそ健康を保てています。

獣医さん推奨の豊富な療法食ラインナップ

7歳の猫は尿路結石の経験があるため、獣医師にすすめられた「ユリナリーS/O」を継続中。

ロイヤルカナンは「尿路ケア・腎臓ケア・消化器ケア」など、療法食の種類がとても豊富 なんです。

ドライ・ウェットどちらも揃っていて、症状の変化があっても同じブランド内で選べる安心感があります。

療法食は必ず、獣医師の診断のもとで与えてくださいね。

獣医師さんがロイヤルカナンを勧める理由については後程紹介します。

愛猫たちの「未来の健康」を見据えた信頼できる選択

年齢や体質がバラバラな我が家では「長く安心して与え続けられるか」を大切にしています。

ロイヤルカナンは「科学的な研究に基づいた栄養設計」「各ライフステージごとの細かな配慮」「症状別の豊富なラインナップ」が魅力。

シニア猫の活力維持も、結石の再発予防も「今と未来の健康を支えてくれるフード 」だと感じています。

価格は安くはありませんが

  • 食いつきの良さ
  • 体調の安定
  • 療法食の充実
  • 将来の健康ケア

を考えると、我が家では「やめる理由がない」となるくらい信頼しています。

MAIKA

これからも愛猫たちの変化を見ながら、最適な種類を選んでいくつもりです。

獣医師がロイヤルカナンを勧める理由

悩んでいる飼い主

ロイヤルカナンは価格が高めなのに、なぜ獣医師がよく勧めてくるの?

そう疑問に思う飼い主さんは多いはずです。

MAIKA

私も愛猫が結石になったとき「本当にロイカナじゃないとダメなの?」と感じました。

獣医師がロイヤルカナンをすすめる理由は、臨床データをもとに作られた療法食が非常に豊富で、治療サポートとして信頼できるからです。

獣医師がロイヤルカナンを勧める理由

腎臓病・尿路結石・消化器トラブル・アレルギーなど、症状ごとに精密な栄養設計がされているため、確かな根拠を持って紹介できます。

さらにロイヤルカナンは50年以上ペット栄養学を研究し、どの工場でも同じ品質と栄養バランスを再現できるブランド力があります。

ハピにゃ博士

だからこそ、動物病院では「結果が出やすいフード」として選ばれているんだにゃん!

ロイヤルカナンがおすすめな猫・おすすめしない猫

ロイヤルカナンは猫の体質によって「向いている猫」と「向いていない猫」がいます。

ハピにゃ博士

特徴を理解して選ぶのが後悔しないポイントだにゃ!

ロイヤルカナンがおすすめな猫・おすすめしない猫

ロイヤルカナンは、体質管理が必要な猫や、療法食が必要な子に特に向いているフードです。

また、食欲にムラがある猫でも食べやすくなるよう、粒の大きさ・形・香りの工夫がされており「とにかく今は食べてほしい」という時にも選びやすいフードです。

ハピにゃ博士

「うちの子に合ったフードを細かく選びたい」「体質に合わせて管理したい」という飼い主さんに向いているにゃ!

一方で、穀物が苦手な猫・アレルギーがある猫には向かない場合があります。

また、原材料の質や無添加にこだわる飼い主さんからすると「もっとシンプルなフードを与えたい」というニーズと合わないことも。

「とにかく良い原材料を使ったフードがいい」「余計な添加物は避けたい」というご家庭には、別のフードを検討するのがおすすめです。

おすすめのキャットフードが知りたい人は下記の記事を参考にしてください。

【まとめ】ロイヤルカナンはバリエーションが多く飽きやすい猫にはおすすめ

ロイヤルカナンは、科学的根拠にもとづいた栄養設計が強みで、尿路ケア・皮膚ケア・腎臓ケアなど「体質管理が必要な猫」には非常に頼りになるフードです。

ハピにゃ博士

だからこそ獣医師が勧めやすく、療法食としての信頼も厚いブランドなんだにゃ!

一方で、原材料の質や無添加にこだわりたい飼い主さんや、穀物アレルギーのある猫には合わない場合があります。

近年はグレインフリーや国産無添加フードも増えているため、飼い主さんの「フードに求める価値観」によって選択が分かれるでしょう。

MAIKA

「猫の体質」「食いつき」「健康状態」によってフードを選んでみましょう!

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