猫が腎不全でチュールしか食べないけど大丈夫？対処法3選！

大切な愛猫が食欲をなくし、どんどん痩せ細っていく姿を見るのはつらいものです…

実家の猫も腎臓を悪くしコロコロと愛らしかった姿から一転、痩せて小さくなってしまいました。

この記事では、母と毎日悩みながら闘病生活をサポートしてきた体験談、そして食欲が落ちた時の対処法を紹介します。

どうか皆様が、愛猫と一日でも長く過ごせますように！

先に結論：食べる気力があるなら体に負担の少ないチュールを食べさせてあげよう！

猫にとって「食べる＝生きる行為」です。

にゃっちは7つの無添加が魅力で水分もたっぷり含まれています。

味も「チキン」「まぐろ」「かつお」の3種類あるので、きっと愛猫のお口に合う味が見つかりますよ！

猫が腎不全の場合チュールでもいいので食べれるものを食べさせてあげよう

猫の腎不全になると、腎機能を元の状態に戻すのは難しいケースが多いです。

慢性腎不全になると死亡率も高くなります。

私自身、実家の猫を腎不全で見送りましたが、今でも「もっとしてあげられたのでは…」という後悔が残っています。

日ごとに食欲が落ち、やせていく姿を見るのは本当につらいものでした。

当時、腎臓に負担をかけないようにと、チュールのような嗜好性の高いおやつは控えていました。

しかし、今振り返ると「少しでも食べたいものを食べさせてあげればよかった」と強く思います。

猫にとって「食べる」こと自体が生きる力につながるからです。

原材料や塩分量などには注意が必要ですが、食欲が落ちているときは「完璧なごはん」よりも「口にしてくれるごはん」優先してあげてほしいです。

最後の方になると、食べる気力さえ失ってしまうこともあります。

まだ少しでも興味を示してくれるうちに、チュールのような「食べたい」と思えるものを与える選択肢も、頭の片隅に置いておいてほしいと思います。

参考：動物再生医療センター「慢性腎臓病（慢性腎不全）」

猫が腎不全でチュールしか食べない理由2つ

猫が腎不全になるとご飯を食べなくなることは珍しくありません。

少しでも理由を知って愛猫に寄り添ってあげましょう。

療法食がイヤだから

腎不全の猫に与える療法食は、健康管理のためにはとても大事ですが、味や匂いが独特で猫によっては食べたくない物もあります。

普段食べ慣れているキャットフードやおやつと比べると風味や食感が違うため、警戒心が強い猫は「イヤ！」と拒否してしまうでしょう。

どうしても好きなチュールなど嗜好性の高いものに偏ってしまいます。

体がしんどく食欲がわかないから

腎不全になると体内に老廃物が溜まりやすくなり、吐き気やだるさ、口の渇きなどの不快な症状があらわれます。

体がしんどいときは、栄養よりも少しでも水分やエネルギーを摂れるものを優先した方が安心です。

チュールのように嗜好性が高く、少量でも食べやすいものは、腎不全の猫にとって負担なく口にできる貴重な栄養源になります。

猫が腎不全でチュールしか食べないときの対処法2つ

食欲がない腎不全の猫でも食べやすい工夫を紹介します。

チュールをベースに療法食をペースト状に混ぜる

腎不全の猫がチュールしか食べない場合、まずは好きな味を利用して療法食に慣れさせる方法があります。

チュールをベースに、療法食を少しずつ混ぜてペースト状にすると、味や食感の違いを和らげられます。

「食べられる味」として認識させ、無理なく療法食に慣れさせましょう。

温めて香りをたたせる

猫は嗅覚がとても発達しているので、香りが食欲を大きく左右します。

チュールや療法食を少し温めて香りを立たせるだけでも、普段食欲がない猫でも食べやすくなります。

香りだけでなく、フードの質感を柔らかくすると食べやすさもアップします。

お皿ではなく飼い主の手で食べさせてあげる

時間もかかり飼い主にとって負担が大きいですが、お皿ではなく飼い主の手で食べさせてあげるのも食欲を促すポイントです。

自力で食べるのがしんどくなってくると、サポートが必要です。

優しく声をかけたり体を撫でてあげるとリラックスしやすくなります。

食べないことに対して絶対に怒ってはいけません！

飼い主の感情は猫に伝わるものです。

腎不全の猫でも食べられるチュールを選ぶポイント3つ

ペットショップなどでは様々なチュールが売られています。

その中でも食べさせやすいチュールを選びましょう。

リン・たんぱくの配合に気を付ける

腎臓病の猫はリンやたんぱく質の過剰摂取が腎臓に負担をかけるため、チュールを選ぶときは「低リン・低たんぱく」タイプを優先しましょう。

パッケージに数値が記載されているものや、腎臓サポートと明記された製品を選ぶと安心です。

水分量が多いものを選ぶ

腎臓病の猫は脱水になりやすいため、水分補給も重要です。

チュール自体の水分が多いと腎臓への負担を減らしながら食欲を刺激できるので、食べやすくなります。

添加物が少ないものを選ぶ

腎臓病の猫は消化機能も弱りやすいため、香料・着色料・保存料などの添加物が少ないチュールを選ぶのが安全です

余計な成分が少ない分、体への負担が減り、安心して与えられます。

どのチュールがいいか悩んでしまう飼い主さんは「にゃっち」がおすすめです。

「保存料」「着色料」「香料」など7つの無添加が魅力のチュールです。

水分も70％以上含まれており、3種類の味から選べます。

定期初回は54％オフの980円でお試しできます。

定期2回目は43％オフ
3回目以降はずっと20％オフ

【まとめ】チュールをうまく活用して後悔ないサポートを！

腎不全の猫は体調が優れず、チュールしか食べないこともあります。

療法食が苦手な場合はチュールと混ぜてペースト状にしたり、温めて香りを立たせたりするなどの工夫で食べやすくなります。

チュールを選ぶ際は添加物が少ない・水分量が多いものを選びましょう。